1987-07-14 第109回国会 衆議院 予算委員会 第3号
(中略)警察としては捜査上の不便はあっても、公表しなければならないのではないかという神田本部長の意見もありますし、鳥取県公安委員会といたしましても、警察の民主化の意味からも、あるいは県民の管理しておる警察が県民の疑惑を受けるようなことがあってはならないと、内容を県民に公表すべきだという委員会の意見が一致したのでございます。こういうように言っているのですね。
(中略)警察としては捜査上の不便はあっても、公表しなければならないのではないかという神田本部長の意見もありますし、鳥取県公安委員会といたしましても、警察の民主化の意味からも、あるいは県民の管理しておる警察が県民の疑惑を受けるようなことがあってはならないと、内容を県民に公表すべきだという委員会の意見が一致したのでございます。こういうように言っているのですね。
○参考人(秋久勲君) 十六日に二回会いまして、最初の場合はそういつた責任問題のことが出まして、それから猶予いただいて公安委員会を開いて、神田本部長からも意見を聞いたのでございまするが、最初に申しましたように……。
○亀田得治君 で、そのことを指示するときに、神田本部長にこういう状況ですから備えつけますよという連絡はしたでしようか、しなかつたでしようか。
○参考人(竹本節君) その点は、神田本部長はもし警察官であれば処分するというふうにおつしやいました。そこで私たちが、部下を処分されるとおつしやるけれども、あなた自身の責任はどうされるのか、こういうふうに追及いたしましたが、自分の部下にはそういう人は一人もいないから、そういうことは考えていないというふうに言葉を濁されたわけです。
○羽仁五郎君 その際、その神田本部長、岸本課長のお二人、あるいはそのどちらかの方が、これは警察のものでない、それからそういう指図をしたこともないというのに付け加えて、こういうものを使つて人の話をひそかに聞くということは、憲法に違反することだから、そんなことはあり得ない。
○参考人(竹本節君) 神田本部長もはつきりそうおつしやいましたし、それから岸本警備課長もその品を目の前に持つて行きまして交渉いたしましたところ、一度も見たこともない、そういう命令を部下に下したこともない、しかも私たちだけでなしに、鳥取市にありますすべての新聞社の代表者の方々を前にしまして、そして絶対に警察のものでないということをこの神田さんと岸本さんとがおつしやいました。